学校行事

第30回卒業証書授与式

最終更新日 [2018年3月1日]  

【日程】 3月1日
【時間】  9時~12時

 3月1日(水)、多数の御来賓と保護者の方々の御臨席のもと、平成29年度第30回卒業証書授与式が挙行されました。第30期生113名が、3年間通った学舎を巣立ち、それぞれが決めた新しい世界への第一歩を踏み出しました。

 

 

 

 


 

 

≪校長式辞≫


 厳しかった冬の寒さも和らぎ、自然豊かなここ脇山の地に春の訪れを感じる今日の佳き日に、福岡県教育委員会をはじめ、多くのご来賓と保護者の皆様のご臨席を賜り、福岡県立早良高等学校第30回卒業証書授与式が挙行できますことは、本校にとりまして、この上ない喜びであり、心から厚く御礼申し上げます。

 ただ今、113名の卒業生に高等学校の全課程を修了した証として、栄えある卒業証書を授与いたしました。30期生の皆さん卒業おめでとうございます。

そして、保護者の皆様、お子様の、晴れのご卒業、誠におめでとうございます。心からお祝い申し上げます。3年前、この体育館で入学したお子様が、心身ともに立派に成長され、今巣立っていく姿に、保護者の皆様の感慨もひとしおのことと拝察いたします。これまでの保護者の皆様のご苦労に心から敬意を表しますとともに本校の教育活動にご理解とご協力を賜りましたことに高い所からではございますが心からお礼を申し上げます。誠にありがとうございました。

さて、新たな門出を迎える30期生の皆さん、皆さんが入学した時、本校は創立30周年を迎えました。11月の創立記念式典に1年生で出席し、大きな声で校歌を歌ったことが昨日のことのように思い出されます。この時、生徒会の役員が中心となって来賓の方々におもてなしの心を持って接待をしてくれました。このときの経験が今の学校文化となり、生徒主体の学校行事が開催できるようになり学校全体に活気があふれています。

そして、皆さんが3年生となった今年度は、生徒会だけでなく3年生がリーダーシップを発揮し、文化祭や体育祭を盛り上げてくれました。どの学校行事をとっても昨年度を上回る素晴らしいものばかりでした。

昨日表彰式を行い顕著な功績があった30期生を表彰しました。本日のしおりにその生徒氏名を載せて披露しているところですが、そのしおりには、本日の主役である30期生全員の名前が載っています。皆さんは、本当によく頑張った私の自慢の生徒達です。今後も同窓生として、お互いを支え合い励まし合ってください。そして、母校を支え、地域に貢献できる人になってくれることを願っています。

 ここで、皆さんを育てた本校の教育を再度確認しますので、心に留めて、今後の人生に活かして更に成長してください。

一つ目は、校訓の「自立、謙虚、不撓」です。これは生涯生きていく上での指針となります。

まず、自立です。高校時代は、学校生活や勉強面の自立を目指してきましたが、今後は、自分で働いてお金を稼ぐ経済的自立や、社会で責任ある生き方をする社会的自立が求められます。

次に、謙虚です。現在の社会では働きながら大学で学び直しをして専門性を高める人もいるように、皆さんが社会人となって働くようになってからも多くのことを学び続けなければなりません。生涯に渡って学び続ける上で大切なことは、学ぼうとする謙虚な姿勢です。また謙虚さは良好な人間関係を作っていきます。

そして、不撓です。先日終了した平昌(ぴょんちゃん)冬季オリンピックで日本人選手の活躍をテレビで見て、とても感動し、大変嬉しく誇りに思いました。ここでいくつか挙げてみたいと思います。

まず、男子フィギアスケートで二連覇した羽生結弦選手です。羽生選手は昨年11月に右足首を怪我して、約3ヶ月滑ることができず、陸上トレーニングやメンタルトレーニングなどできる限りの準備を重ね、オリンピック3週間前にようやく滑ることができるようになって、見事金メダルを取りました。金メダルを手にして「もし順風満帆だったら金メダルは取れていないと思います。いろんなことを学び、生かせることができました。」と語っています。

そして、女子のスピードスケートは目を見張る活躍がありました。金メダルを取った500メートルの小平奈緒選手、女子団体パシュートの高木美帆選手、菊池彩花選手、佐藤綾乃選手、髙木菜那選手の4名の日本チームは、メダリストを揃えたオランダに比べ、個々の力が劣りますが、チーム力で金メダルを取りました。そのメンバーの一人、高木菜那選手はマススタートでも金メダルを取りました。このスピードスケートの選手は、前回のソチオリンピックで惨敗したことをばねとして、努力を重ね、金メダルを手にした訳です。羽生選手もスピードスケート選手も困難を力に変えて努力し結果を出しました。人が成長するのは、順風満帆の時ではありません。困難を乗り越える時成長するのです。皆さんも不撓不屈の精神でピンチをチャンスに変えて壁を乗り越えてください。この校訓を忘れず、生活してほしいと願っています。

本校の教育の二つ目は、「生徒たちが幸せな社会人として生きていける力をつける」という教育方針です。幸せな社会人については、人それぞれ考えは違うと思います。まず、自分の生命の安全が満たされること、すなわち、自分一人で生活できることが最初の幸せと思います。そして、人から認められたり、人の役に立ったりして、人から必要とされることに更に大きな幸せを感じるのではないでしょうか。そうなるために勉強や、規則を守ること、コミュニケーション力をつけ、思いやりの心を育てることなどを行ってきました。皆さんは大きく成長しましたが、今後も更に精進して幸せな人になってください。

最後、三つ目です。本校は、生徒の良いところや、できたこと、頑張ったことを褒めて伸ばす指導方針で教育活動を行っています。是非、皆さんも周りの人の良いところを見つけて、接するようにしてください。そうすれば、良好な人間関係を築くことができると思います。

今後、皆さんが元気に頑張っている姿が家族の人に一番元気を与えると思います。そして、母校早良高校にも貢献できる人になってほしいと願っています。

 

最後になりましたが、大変お忙しい中、ご臨席を賜りましたご来賓の皆様にお礼を申し上げます。お蔭を持ちまして、30期生は本日このように立派に卒業を迎えることができました。これも偏に日頃から本校の教育活動にご理解とご支援を賜っています皆様のお蔭であると厚く御礼を申し上げます。今後も変わらぬご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

それでは、30期生の洋々たる前途と本日ご出席の皆様のご健勝、ご多幸を祈念申し上げ、式辞といたします。

 

平成30年3月1日

                           福岡県立早良高等学校

校長 永尾 昇

 

≪各クラス≫

 

 

 

 



 



 

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